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YUI Lab.

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カテゴリ:考え事( 3 )

岡本太郎さん『沖縄文化論』。

富や権力にものをいわせ、美と権力の象徴を誇示したものの凄み。対する、ぎりぎりの手段で生きる生活者の凄み。大雑把に「文化」とまとめられることが多いけれど、
「それを一応両極に対置して考えなければならないことはたしかである。」

納得。そして、

「生活の素肌の感動をうけとめる」

なんて、きれいな表現!
絵という表現にとどまらない、太郎さんの文才。感動しました。

「昔から人手のいる作業は“結”といって、同じ村の人が1軒ずつ順番に手伝いに、、、」YUI Lab.のユイは、この“結”でもあるのです。地域で仲間で協力しあうこと。この言葉が沖縄でも使われていたことが書かれていて、嬉しくなりますね!
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by yuilab | 2012-08-14 22:44 | 考え事

あり方とやり方

「どうして水引なんですか?」

よく質問されます。
理由は色々。いろんなタイミングが重なった、偶然というのが最も近い答えかもしれません。ただ、「なんなんだろう、コレ?」という興味は、以前からありました。

形だけが残っているものが、あまりに多いように感じます。
どうしてそうなったのか、どんな意味こめられているのかが大事なのに・・・。それらをを残していくには、やはり型に従う事が重要なのか・・・でもそれだけでは、型しか残らないわけで。
時代に合わない方法では、型さえも「煩わしいもの」となる可能性があります。

一体、何を残せばいいのか? 葛藤があります。



もののあり方は変えず、そのやり方を変える。



「型」の本質を理解し、その「あり方」を残していける道を探せるようになりたいと思う、今日この頃です。



帯留めをご注文いただいたお客様より、写真をいただきました。着物は、小物のコーディネイトが本当に面白いです。ありがとうございました!
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by yuilab | 2010-06-29 09:04 | 考え事

理解

折形の講習会に行ってきました。

私の水引への入り口は、ある流派の礼法でしたが、正式なものだけにとらわれることなく、デザインを開発してきました。しかし、正式な折形の中での水引についても学んでおきたいので、勉強中です。

日々、知識だけでものごとを理解しがちです。ものごとには理由があって形ができて、それに伴う作法が確立されました。深い理由まで知らずに、形だけが残ってしまっている古くからの「形式的なもの」、たくさんあります。私はそれが、私達を心もとなくさせている要因の一つなのではないかと、思っています。浅い情報を得る事によって、漠然とした不安に自ら陥っている、と。少し大げさ?

さて、折形の礼法の中で使われる水引の結びと色は、限られたものだけです。では、あのカラフルな水引細工は何なのか?私は、地位の高い人々だけのものだった礼法が一般庶民に降りてきたもの、折り紙と同じだと捉えています。折り紙は折形が元ですから。

一般庶民もセンス良く、品よく、ね。
美しい色、形を大いに楽しむ人でありたいと思った1日でした。
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by yuilab | 2009-07-06 22:37 | 考え事